羽島市 マンション ウレタン防水工事
2021.10.31
今回は羽島市のマンションの防水工事をしてきました!
防水施工の劣化があるので塗装し直して欲しいとのことでご連絡いただきましたので、早速確認したところ、もともと防水施工はされていましたがウレタンの塗膜に色褪せや汚れがこびりついているところなどの劣化症状が見られていました。ご依頼者様に聞いてみると、10年以上前に防水工事をしてから一度もメンテナンスをしていないとのことでした。
施工前の状態は、ウレタン防水の塗膜内に水蒸気が溜まっていてベコベコしているところがありました。調べてみると手すりの立ち上がり部分に数箇所小さなヒビが入っており、そこから侵入した雨水が内部に入り込み、日光に当てられて水蒸気になり膨れになってしまったのだと推測します。
密着防水工法だとこのようなトラブルはしばしば見られます。ウレタン防水には密着工法と通気緩衡工法があり、密着防水工法は施工面に下地や塗料を直接塗り、密着させる方法です。一方で通気緩衡工法は、下地と塗料の間に通気緩衡シートを貼り付けて行う工法です。
シートに穴をあけて脱気口を設置するので、そこから水蒸気を外に逃すことができます。築年数がたっており、建物自体に水分が溜まっている場合やマンションやアパート、工場などの広い建物で防水工事をするときにはこちらの工法が良いとされています。
今回はやや広めな屋上なので、この通気緩衡工法を行っていくことにしました!
まずは古い防水層を撤去し、接着剤などをスクレーパーや洗浄機できれいに洗浄してきます。乾いたら接着剤を塗布し、隙間やずれがないように慎重に通気緩衡シートを貼り付けていきます。
ドレン周りもサビが進行していたので、このタイミングでドレン部分には新しいドレンを設置していきます。既存ドレンと施工面の継ぎ目にここから内部に侵食してしまい、雨漏りにつながるケースも少なくないのです。ドレンにゴミや枯葉が詰まることによってドレン周辺の防水層の劣化が進行してしまう原因にもなるので、こまめにゴミを取り除くことが大切です。
既存ドレンの上から改修用ドレンを設置し、施工面との継ぎ目箇所をメッシュと塗料でカバーし、劣化部分に水分が入り込まないようにします。
次回はこの続きからレポートしていきます。
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